生後約9カ月の赤ちゃんにそっくりなロボットを開発したと、東京大の国吉康夫教授や大阪大の浅田稔教授らが11日発表した。生後9カ月は乳児が運動したり、周りの人やおもちゃなどを認識したりする機能が急速に発達する時期。ロボットと乳児の詳細な比較が進めば、人間の認知発達の仕組みの理解や、子供のように振る舞えるロボットの開発に役立つという。
「Noby(ノビー)」と名付けられたロボットは、身長71センチ、体重7.9キロ。頭部にカメラ2個とマイク2個、身体の表面に600個の触覚センサーを備え、関節も実際の赤ちゃんと同じくらい動く。
【関連ニュース】
・
戦略5分野で149兆円市場=雇用258万人増 ・
メカ獅子頭をお披露目=金沢美術工芸大〔地域〕 ・
「今度は月面ロボットや」=まいど1号の夢再び ・
ファナック、中間純利益予想488億円=受注回復見込む、通期は開示せず ・
元福岡市職員ら2人逮捕=ロボット開発者も ・
強風で野球用ネット倒れ、小4頭打ち死亡(読売新聞)・
棋聖戦“盤寿シリーズ” 羽生棋聖が先勝(産経新聞)・
菅首相 次官前に低姿勢、「協力お願いする」 (毎日新聞)・
<雑記帳>迷子のカルガモ親子を救出 京都・西本願寺(毎日新聞)・
ワインビーフ、スイーツ…「甲州グルメ」東京進出 京王プラザホテル期間限定 (産経新聞)